不審者対応訓練
本日、不審者対応訓練を行いました。今年度は感染症対策のために、例年のような不審者対応訓練を行うことができません。そのため、下校時や下校後に、不審者に遭遇した時という場面設定で、子どもたちに実際に演じてもらい、その行動を見てどのような対応をしたらよいか考える、ロールプレイ形式で学びました。地域安全ステーションの方、学校防災課の方を講師に、対応の仕方を教えていただきました。
具体的な場面として
①不審者が近づいてきて声をかけられ、手をつかまれたとき
②声をかけられ、背後から抱えられたとき
③止まっている車から声をかけられたとき
の3つの場面があげられました。基本は、距離を取ることや一人では歩かないことなどを心がけることです。もし遭遇してしまったときには、大きな声を出して逃げることや、捕まってしまった時には、低い姿勢を取り、相手の足をけるなどして、ひるんだすきに走って逃げることなどを教えていただきました。
校長先生から、今回は2人でいる時を想定して行ったけれど、実際には子どもが一人になるところがねらわれるということ、今回学んだことをしっかりと振り返ることが大切であると話していただきました。不審者に出会わないことが一番ですが、もし出会ってしまった時に、今回学んだことを生かして、無事に避難できることを願っています。